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高校では金融教育が始まった。でも…
2022年から高校の家庭科で「資産形成」や「投資」についての授業が始まりました。
これはとても大きな一歩。
でも、ふと立ち止まって思うんです。
「今の大人たちは、ちゃんとお金のことを学んできたのか?」
答えは、たぶん「NO」だと思います。
私たちは、いきなり“本番”に放り込まれた
社会に出たら、税金・保険・年金・家計管理・投資…
気づけば「お金の判断」を求められる場面ばかり。
でも、その前にちゃんと学ぶ機会があったか?と聞かれたら、
「そんな授業、なかったよね」と思う人が多いはず。
つまり私たちは、準備も知識もないまま“お金の本番”に立たされているのが現実なんです。
知らないままでは、損をする時代
昔は「銀行に預けておけば安心」「年金はもらえるもの」だったかもしれません。
でも今は、自分で選び、自分で守る時代。
- 保険は本当に必要?
- 税金ってどう決まってる?
- 投資って危ないもの?
- インフレって何が問題?
こうした問いに、自信を持って答えられる人はまだ少ないと思います。
でもそれは、知らないことが悪いのではなく、学ぶ機会がなかっただけ。
だからこそ、このカテゴリを作りました
この「金融の基礎」カテゴリでは、
お金の本質・経済のしくみ・制度の背景などを、
くらまね的視点でやさしく、でも本質的に解説していきます。
「知らなかった」から「なるほど、そういうことか」へ。
一緒に納得しながら、暮らしと経済をつなぐ視点を育てていきましょう。
一緒に「お金のこと、ちゃんとわかる大人」になろう
このカテゴリは、誰かに教えるための場所ではなく、一緒に学ぶための場所です。
私自身もまだまだ勉強中。だからこそ、わからないことをそのままにせず、丁寧に向き合っていきたいと思っています。
一緒に「お金の基礎体力」を育てていきましょう。

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